薄毛(ハゲ)の原因(AGA)とその対策を解説しています。

かつら

薄毛(ハゲ)で悩みを感じているという成人男性は年々増加の傾向にあり、
かつらを利用している人は想像した以上に多く、約100万人だといわれています。

かつらはすぐばれるのではないか、と心配するのももう昔の話で最近のかつらは技術が進み、ぱっと見は普通に生えているとしか思えない、すぐにかつらだとばれることがないような商品もたくさん出てきています。



かつらの種類

       かつら素材には人毛と人工毛とがあります

 1 人毛    

    <メリット>   ・見た目、光沢、手触りが自然
              ・縮れにくい
              ・毛染めができる

    <デメリット>  ・毛が絡みやすい
              ・色あせや変色がみられる
              ・水を吸収するため乾きにくい
 2 人工毛
            
    <メリット>  ・スタイルが変らないのでセットが簡単
              ・毛が絡みにくい
              ・色あせ、変色はほとんどない
              ・水を弾くため乾きやすい

    <デメリット> ・毛に光沢があり、不自然に見える
              ・縮れやすい
              ・毛染めはできない   

 最近のかつら販売メーカーでは、人工毛と人毛のメリット・デメリットを考え、人工毛に人毛を30~40%ほどの割合で混合するのが一般的です。



      かつらの装着方法は大きく分けて3種類あります

1 金具式

かつらのベース部分に特殊な金具(ピン)をとりつけ、髪の毛に留めます。

このタイプのかつらのメリットは、何といっても、自分で取り外しができることです。入浴時は頭皮を思い切りシャンプーすることが可能です。

この装着法は基本的に寝る時には外しますので、かつらの傷みも少なくて長持ちします。

デメリットは装着したまま寝るのが困難なことです。装着したままだと金具(ピン)が頭皮に当たって痛いので安眠できないし、寝ている間に間違いなくずれます。

したがってこのタイプのかつらを使える人は、夜寝る時にかつらを外した状態を見られても問題ない環境(一人暮らしか、かつらを使っていることを家族、恋人が知っている)でないと難しいといえます。


2 編み込み式

金具式が自分で手軽に着脱が可能なのに対して、自分で着脱ができない装着法です。

一般的にはサロンで専門の技術者にやってもらいます。
頭の周囲の自毛と特殊な3本の糸を編みこんで作った土台にかつら本体をくくりつけて固定します。

このタイプのかつらのメリットは、非常に強力に自毛とかつらが密着することです。激しいスポーツやヘルメットをかぶるような仕事の方にはお勧めです。

デメリットは基本的に24時間外せませんので、シャンプーもかつらを着けたまま行います。
頭皮は直接は洗えないので、どうしてもシャンプーの際に爽快感はありません。

全部を編み込みにせず、前頭部だけは金具(ピン)、テープで止めるという方法もあります。

この方法だと前頭部は自分で外せるので、そこから手を入れて頭皮を直接洗うことが可能です。

編み込んだ自毛が伸びてくるとかつらもゆるんでくるので、月に1回は専門のサロンに行って編み直してもらわなければいけません。



3 接着式

基本的には貼る部分の自毛を剃り、その部分に人工皮膚やレースなどに植毛されたかつらを特殊な接着剤や両面テープで貼ります。

この接着剤などは非常に強力で簡単に外れるということはありません。

外国では一番ポピュラーな装着方法です。

このタイプのかつらのメリットは、他の装着方法と比べて一番自然な感じで、短髪のヘアスタイルも可能です。また前髪の生え際も実に自然です。

しかし耐久性は一番低く、頭皮に接着剤やテープで直接接着しているので皮膚が弱い人にはよくはないと思われます。



かつらの価格

かつらの価格はメーカーによって大きく差が開いています。

大手メーカーは1個40万~80万位、中小規模のメーカーで15万~50万位が相場です。

製品の質自体は両方ともさほど差はありません。むしろ大手よりもよい品質のかつらを提供しているメーカーも結構あります。

ではなぜ、そんなに価格に差があるのか?

かつら自体の価格は同じでもテレビCMなどの広告費や、大規模店舗ならば人件費などに莫大な経費をかけている為、大手メーカーの価格は高い設定になっています。

最近はネットで1個2万5千円で売っているところもあり、検索してみれば安い価格で大手メーカーの品質と変わらないものもあるようです。

ただし、何もかも全て自分でしなければなりません。

まず、かつらを作る時には最初に自分の頭の型を取るのですが、そこから自分でやらなければなりません。かつらが届いたら自分で自毛とかつらのカットをしてくれるサロンを探してカットしてもらわなければなりません。

日々のメンテナンスももちろん自分ですることになります。

その点大手メーカーでは専用サロンがあるので、自毛のカットからかつらの付け替え、シャンプーなど全てスタッフがしてくれます。



かつらのランニングコスト

実際にかつらを購入して使っていく場合、ランニングコストのことも考えておかなくてはなりません。

かつらの種類によって違ってきますが、一般的なかつらの寿命は2年~4年です。

かつらは通常2個必要です。1個しか持っていなかったら、壊れたり修理が必要になった時に困ります。(修理に出して直るまで1ヶ月ぐらいはかかります)

実際、2年ぐらい使うと人工皮膚はひび割れてきて、毛が抜けたりするので修理が途中で必要になります。

あと毎月、専門のサロンに行って自毛のカットとかつらの付け替えをしてもらわなければなりません。だいたい1回5000円ぐらいです。

それに、消耗品のシャンプー、両面テープ、リムーバーなどが月に数千円。

以上のことを考えて、大手サロンでかつらを2個購入して4年間使った場合(かつらの価格60万円、途中で1回修理≪9万円≫、消耗品が月2千円と仮定)

かつら本体    60万円×2個=120万円
毎月のメンテナンス
       (5千円+2千円)×12ヶ月×4年=33万6千円
修理代     9万円×2個=18万円

120万円+33万6千円+18万円=171万6千円 (4年間)

年間 約43万円  

月々 約3万6千円 

これぐらいかかることになります。



かつらの選び方

以前はかつらに対する情報は少なく、CMなどで有名な大手メーカーで契約することぐらいしか考えられませんでした。
しかし最近はネットで調べればさまざまな情報が手に入り、選択肢も広がり自分にあったメーカーを選べる時代です。

かつらに関するサイトでさまざまな情報収集をし、カタログなどの資料請求をして検討するとよいでしょう。
1メーカーだけでなく、複数メーカーを比べるようにしましょう。
実際に使っている人の口コミ情報なども参考にしてください。

また実際にかつらメーカーなどに出向いて、実物を見て触って質問するのもいいでしょう。

価格、アフターサービスやメンテナンスの充実度、自分に合った装着タイプであるかどうかなど、さまざまなことを考慮してかつらメーカーを選ぶ必要があります。

後悔しないかつら選びのために、自分のライフスタイルと目的に合わせてしっかりと情報収集してから決めることが大切です。

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