増毛
増毛とは1本の自毛に複数の人工の毛を結びつけたり、紛れ込ましたりして人工的に毛の量を増やすことです。
育毛と違い短期間で気になる部分だけ気軽に増やせます。かつらと違い着脱のわずらわしさがなく自然な仕上がりです。
また、植毛と違い頭皮にメスを入れることもありませんので傷は付きません。
増毛の方法
<自毛の根元に人工の毛髪を複数本結びつける方法>
増やしたい場所にある1本の自毛の根元に、数本の人工毛髪を結んでいきます。
すると1本が5、6本の毛となり、ボリュームアップが可能となるわけです。
一回の増毛で、数百本から数千本まで予算に合わせて増毛することができますし、周囲に不自然に思われないように徐々に増やすこともできます。
<透明な糸に植毛した数十本単位の人工毛髪を、自毛に結び付けていく方法>
髪の毛の密度を細かく調整しながら、自由にボリュームアップができます。
頭頂部に地毛のない人も、側頭部や後頭部の自毛に合わせ自然な感じに仕上げることが可能
です。
増毛の流れ
一般的に予約を入れてサロンに行きます。そして個室やカーテンで仕切られた部屋などで、
プライベートな空間を保障してくれていますから、他の人に見られることなく増毛の施術を受けることができるようになっています。
リクライニングできる椅子やベッドに寝ている間に、スタッフがマッサージやシャンプーを含めて施術を行います。
1回の施術にかかる時間は2時間ぐらいが標準で、600本から1000本くらい増毛が可能といわれています。
気になる費用は業者によって異なるようです。1本の自毛に結びつける、人工毛髪(5~6本)の単価は30~60円のものが多いようです。
もちろんこの料金に消費税や諸経費が別途加わりますので、詳しい金額設定は増毛を扱う専門店に問い合わせてください。
50円の人工毛髪を1000本増毛するのなら、およそ50,000円です。
自毛1本に対して人工毛髪を5本装着したとして1000本増毛したのなら、5000本髪の毛量が増えたことになります。
自毛が伸びてくると人工毛髪の結び目が自毛の根元から上に上がってきて、ちょうどほうきのような状態となってしまいます。
見た目にも不自然な状態となって周囲に気付かれないとも言えません。
そうなると、結び目を根元へ再度移動させる施術が必要になります。
また自毛が抜けるとそれに結び付けていた人工毛髪もなくなることになります。
といった点から増毛は2,3ヶ月に1度はメンテナンスが必要となり、案外維持費もかかるということも知っておいてください。
増毛のメリット・デメリット
増毛は短時間で髪の毛のボリュームを自分の思い通りに増やすことができるというメリットがあります。
また植毛のようにメスを使わず気軽にできることや、かつらのように普段の手入れがいらなく自然な仕上がりで、ばれる心配もないので違和感なく生活できます。
一方で、自毛が伸びると不自然な状態になることや、人工毛を結び付けた自毛が抜けると増毛した分も失われることから、定期的なメンテナンスが必要でその都度コストもかかるということがデメリットです。
